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コラム

Column

鉄道の電気設備はどんな内容なの?


新幹線や電車などの鉄道には、電気設備が必要不可欠です。
では大きな新幹線や電車は、一体どんな電気設備が備わっているのでしょうか。
今回は、鉄道の電気設備の内容について解説します。

▼鉄道の電気設備の内容
新幹線や電車にとって、電気設備は必要不可欠ですよね。
早速、鉄道の電気設備の内容を見ていきましょう。

■変電設備
変電設備は、電力会社から送られてくる高電圧の電気を受け取って、変圧するための設備です。
変圧された電気は、ホームや線路など電気を必要とするものの動力源として使用されます。
変電設備がないと、鉄道や駅そのものが機能しなくなってしまうんです。

■電車線路設備
電車に電力を供給する「架線」と、それを支える支持物が構成する設備です。
パンタグラフが接触して電力を供給するちょう架線、トロリー線、それを支える支持装置等です。

■電灯電力設備
電灯電力設備は、駅構内の電灯や電光掲示板などを動かすために必要な設備です。
そのほかにもエスカレーターや改札なども、この電灯電力設備が動力源となっています。

■信号設備
 運行管理システム、信号機、軌道回路、踏切装置などからな信号設備。
 自動的に自動的に列車を停止させる列車制御装置や運行管理装置など安全に列車を走らせる為の運転保安に重要な設備です。

■通信設備
 列車無線設備、音声や映像、データー伝送等の情報を有線、無線を使って伝送する装置が通信設備です。
光ファイバー網による鉄道電話や駅の旅客案内装置などの設備です。

▼まとめ
電気設備は「信号設備」「通信設備」「変電設備」「電車線路設備」「電灯電力設備」の5種類があります。
それぞれの設備は、どれも重要な役割があるんです。
こうした設備のおかげで、鉄道は支えられているんですね。
弊社では、設備の検査や点検を行っております。

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