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コラム

Column

新幹線のレールに石が敷いてあるのは何のため?


レールのに石が敷かれているのをよく見かけます。
実はその石はバラストと呼ばれ、クッションと騒音防止のためであることをご存じでしょうか。
今回は新幹線のレールに敷いてある石について詳しく紹介します。

▼バラストの役割について
■バラストはクッション
バラストは枕木を固定するとともに、クッションの働きをします。
車両の重さが均等にかかるように分散させています。
そのおかげで乗り心地が良くて静音性にも優れています。

■バラストの厚さについて
バラストを厚く積むほど重い列車や速い列車に耐えられます。
しかし、バラストを厚くするほど、材料費や設置時間がかかり人件費も増えますよね。
そこで、新幹線は30cm・在来線の幹線は25cm・在来線の支線は20cmとなっています。
もちろん、ローカル線であっても重量級の貨物列車が運行している場合はこの限りではなく、厚めに敷いています。

▼バラストがない区間もある
■バラストのせいで新幹線が遅れる
東海道新幹線は雪に弱いという印象がありますが、これにもバラストは関係しています。
新幹線が高速で通過すると雪が舞い上がります。
この雪は新幹線に付着し固まり、氷の塊になり、積雪区間が過ぎたところで落下。

線路のバラストを跳ね上げ、車両破損や保線作業員のけがにつながっていました。
そのために東海道新幹線では、舞い上がる雪の量を減らすため、たびたび速度制限を行います。
このように東海道新幹線の雪による遅れは、バラストが大きく影響しています。

■バラストがない新幹線
東海道新幹線のような事態を防ぐため、雪の多い地方を走る東北・上越・長野新幹線ではコンクリートの上に線路を敷いたスラブ軌道を
採用しました。
また、山陽新幹線でもスラブ軌道が採用されています。

▼まとめ
新幹線のレールに敷いてある石はバラストと呼ばれ、クッション性を高め騒音を防止する役割をもっています。
しかし、雪に弱いなどの理由で近年開通した新幹線では採用されていません。
「有限会社西川電設」ではレール関係の工事に伴う周辺設備の取付・取外しを承っております。
お気軽にご用命ください。

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