コラム
Column
知らなかったが多いセミの種類
今日も朝からセミが賑やかなところも多いかと思います。
セミは、カメムシやタガメと同じ「カメムシ目(もく)」の仲間。
世界には約1600種、日本にはそのうちの約30種が住んでいるらしいです。
まちの中で見られる種類もいるので、いろんなセミをさがしてみよう!
最後に分布を載せていますのでな夏休みにでも地元や遊びに行く地域で
耳を澄ませてみるのもいかがでしょうか?
■長年にわたり成虫として生きる期間は1-2週間ほどといわれていたが、2000年代頃から研究が進み、
1か月程度と考えられるようになってきている 。1-2週間ほどという俗説が広まった原因として、成虫の飼育が難しく、飼育を試みてもすぐ死んでしまうことがあげられている。また、多くの個体が寿命に達する前に鳥などに捕食される。
■2019年には岡山県笠岡市の高校生が独自の調査手法によりアブラゼミが最長32日間、
ツクツクボウシが最長26日間、クマゼミが最長15日間生存したことを確認し発表して話題となった。
なお、幼虫として地下生活する期間は3~17年(アブラゼミは6年)にも達し、昆虫としては寿命が長い。
■北海道
ニイニイゼミ、エゾゼミ、コエゾゼミ、アカエゾゼミ、アブラゼミ、エゾハルゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、チッチゼミ、エゾチッチゼミ
■本州
ニイニイゼミ、エゾゼミ、コエゾゼミ、アカエゾゼミ、キュウシュウエゾゼミ、クマゼミ、スジアカクマゼミ、アブラゼミ、ハルゼミ、エゾハルゼミ、ヒメハルゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、チッチゼミ
■九州
ニイニイゼミ、チョウセンケナガニイニイ、エゾゼミ、アカエゾゼミ、キュウシュウエゾゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ハルゼミ、エゾハルゼミ、ヒメハルゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クロイワツクツク、チッチゼミ
■四国
ニイニイゼミ、エゾゼミ、コエゾゼミ、アカエゾゼミ、キュウシュウエゾゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ハルゼミ、エゾハルゼミ、ヒメハルゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、チッチゼミ
■屋久島~奄美
ニイニイゼミ、クロイワニイニイ、ヤクシマエゾゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、リュウキュウアブラゼミ、ヒメハルゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、クロイワツクツク、オオシマゼミ
■沖縄
ニイニイゼミ、クロイワニイニイ、ミヤコニイニイ、ヤエヤマニイニイ、イシガキニイニイ、クマゼミ、ヤエヤマクマゼミ、リュウキュウアブラゼミ、ヒメハルゼミ、イワサキヒメハルゼミ、ヒグラシ、タイワンヒグラシ、クロイワツクツク、オオシマゼミ、イワサキゼミ、ツマグロゼミ、イワサキクサゼミ、クロイワゼミ