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コラム

Column

七夕七つ飾り

こんにちは!
梅雨も明け来週は七夕になりますね。
今回は七夕の七つ飾りについて少し書きました!!
簡単に載せていますので間違っていたらすみません・・・・


★短冊(たんざく)
昔の七夕の行事では、五色の糸を飾っていましたが、
江戸時代に「青・赤・黄・ 白・黒(紫)」の五色の短冊が使われるようになり、
それらの短冊に願い事を書いて飾るようになりました。
スーパーなどで飾られている短冊には「〇〇が欲しい」や「宝くじが当たりますように」など、
様々な願い事が書かれているのを見ます。しかしもともと七夕は機織りや、裁縫、書道などの上達を願う行事でした。
なので、物が欲しいという願い事よりも、手習い事などの上達を願う方が良いと言われています。


★紙衣(かみごろも)
折り紙で作った人形や着物の形の飾りの「紙衣」。裁縫の上達を願うほか、人形に病気や災いなどの身代わりになってもらう意味もあります。

 

★折鶴(おりづる)
昔から長寿の象徴とされていた鶴。七夕の飾りとしても折り紙で折った鶴は、長寿や家内安全を願う飾りです。
お祭りなどでは千羽鶴にして飾られることもあります。

 

★巾着(きんちゃく)
折り紙を巾着、または財布の形に折って飾り、金運の上昇や貯蓄などを願います。折り紙でなく、本物の財布を下げることもあります。
 


★投網(とあみ)
魚を捕る漁業の網(あみ)を表している細かな切れ目が美しい「網飾り(投網・天の川)」は、魚がたくさん捕れるようにと大漁を祈願しています。
 


★屑篭(くずかご)
画像左から「投網」「くずかご」「巾着」「紙衣」。七夕飾りを作るときに出た紙くずを入れて飾ることもある「くずかご」は、清潔、倹約、そして整理整頓の心を育む意味があるので、おうち時間に家をすっきりさせたい方は、くずかごを飾ってみてはいかがでしょうか。
 


★吹き流し
七夕まつりなどでおなじみの、風船やくす玉に色とりどりの紙などを貼り付けた華やかな「吹き流し」。古来の七夕の行事で五色の糸を針に通し、お供えしていたものを、今では五色の紙に置き換えており、裁縫が上達するよう、願いが込められた飾りです。

■まとめ(現在の七夕)
7月7日はおりひめとひこぼしが1年に1度だけ会う事が出来る大切な日、2人が会いたいという願いが叶う日という事も合って、2人のように願い事が叶いますようにと短冊に様々な願い事を書いて笹に吊るすという行事になりました。
笹や竹が使われるのは冬でも緑色を失う事なく生命力の強い植物で不思議な力がある植物として扱われてきました。
竹取物語などをみてもそこに不思議な生命力が授けられていると昔の人が感じ取っていたことが分かります。七夕の時に使用した笹や竹は川や海に飾りごと流すというのはけがれをいっしょに流すという意味も込められているようです。

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