コラム
Column
分岐器の交換工事の流れについて

鉄道の線路を分岐させて進路変更を促す「分岐器」。
重量のある鉄道の車輪が直接接触するので劣化が早く、定期的に新しいものに交換する必要があります。
しかし、分岐器の交換工事の現場を見たことがある人は少ないでしょう。
そこで今回は、分岐器の交換工事の流れについて解説していきます。
▼分岐器の交換工事の流れ
①敷設レールの撤去
まずは、クレーン車を使って敷設レールを撤去していきます。
ただし、地下鉄などでクレーン車が入るスペースがない場合は、山越器を使ってレールを持ち上げます。
レールを持ち上げたら、作業の邪魔にならない場所に移動させます。
②新レールの敷設
保守用車によって運ばれてきた新レールを設置していきます。
敷設レールと新レールをしっかり接続し、作業が完了したら旧レールを撤去します。
③安全確認
新レールを敷設したら、実際に鉄道を走らせる前に安全確認を行い、保守車両を使って試験走行を行います。
これらを行ったうえで問題なければ、通常通り鉄道を走行させることができます。
▼分岐器の交換工事が行われる時間帯
分岐器は劣化が早く、定期的に交換工事が行われています。
しかし、工事現場を目にしたことがある人は少ないですよね。
それは、分岐器の交換工事が終電後に行われているからです。
鉄道が運行していない時間帯を利用して工事を行っているので、普段私たちが目にすることが少ないのです。
▼まとめ
分岐器の交換工事は、「①敷設レールの撤去→②新レールの敷設→③安全確認」の流れで行われています。
弊社では新幹線の信号・通信機器設備工事を承っておりますので、気になることがあれば気軽にご相談ください。